昨日は結婚記念日。
お祝いに高級なレストランでお食事ー、ではなく、いちご狩りに行ってきた。
お値段一人¥2,000で制限時間30分。
はさみとヘタ入れ用の袋を渡され、決められたレーンでイチゴを食べまくる。
ビニールハウスの中なので、雨天でもいちご狩りできるのが魅力ですが、昨日の気温は20°ぐらいあり、ハウスの中はサウナのよう😨
もちろんイチゴにも日が当たっているので、イチゴ自体も熱いor生ぬるい。
「暑い、暑い」と言いながらひたすら食べた。
4年前にも一度、いちご狩りに訪れていて、その時に学んだのが
「イチゴだけ食べてたら飽きる。味変したい!今度は練乳を持って来よう」
だったので、今回はバッチリ練乳と紙皿を用意して参戦。
でも、ハウスの中が暑すぎるせいで、練乳を開封したら水のように流れてきて、手がベトベトに。
お隣のレーンから「練乳が欲しいね」なんて声が聞こえてきたけど、あったらあったで大変ですよ、なんて言いたくなった。
空調設備が備えられたハウスがあればなぁ...さすがにないか。
次はもっと寒い時期に行くとしよう。
その足で実家に寄った。
姉が姪を産んだ時に使っていたベビー用品が実家に眠っているというので、実際に見に行き、譲ってもらった。
むかし、姉が使っていた物や服が私に回ってくる所謂「おさがり」が大嫌いだったけど、歳も時代も変わればこんなにありがたいことはない。
チャイルドシート、バウンサー、食事用の椅子をゲット!
「ありがとう!持つべきものは姉だね」
そして両親と夫とともに晩ご飯を食べに回転寿司店へ。
妊娠中はあまり良しとされないお寿司ですが、
好きなものを食べに連れてってあげるというから寿司をセレクトしたのに、ここから母の口出し攻撃を受けることに。
(もちろん、生のネタの食べ過ぎには注意を払うつもりで来ている。)
まず席に案内されるまでの待ち時間に
「妊娠6か月 寿司」
と調べてスマホ画面を見せてくる。
次に注文する寿司を指定してくる。
「かっぱ巻きにしなさい」
「ボイルしたタコやカニなら頼んでもいいよ」
「ウナギはビタミンAが多いから頼んだらあかんで」
運ばれてきた寿司を見て文句を言う。
「それ何頼んだんや」
「サーモンなんか頼んだらあかんやん。それだけにしてや」
「次は玉子選び」
で、不服そうにしていると
「デザート頼んだら?デザートなら好きなもん選べるから」
というので季節限定のイチゴのモンブランを注文すると
「えらい贅沢なもん頼んでんな」
(もうウザイったらありゃしない!👿)
そして話題は子どもの名前に。
私と夫でつけたい名前があって、すでにその名前で呼んでいるのに、どうやらその名前が母親にとっては古臭く感じるようで反対してきている。
自分で考えた名前をあらゆる漢字で検索し、字画を整え、数日前から私にそれらの候補を送ってくる。
みんなで楽しく寿司屋に来ているというのに
「あんたのために言うといたるわ。
この令和の時代に昭和の名前つけたら子どもが可哀そうやで。
あんたらはいいかもしれんけど、なんでこんな名前つけたんやって子どもから言われるかもしれんで。そこんとこよう考えときや」
とか言う始末。
ここまではずっと黙っていた私もさすがに頭にきて
「そんなこと言うならもう里帰りせえへんからな」
と一触即発ムードに。
ここで夫がめずらしく、お腹を壊したというのでそこで帰ることになり、喧嘩は免れたものの、後から聞いたら
「(母親の話が)もう鬱陶しいから途中で食べるのやめた」と言っていた。
どうして自分の子ではないのに、名前を付ける権利があると思うのだろうか。
そんなこと言ったら嫌がられると思わないのか?
不思議で仕方がない。
とんだ結婚記念日になってしまった。
翌日になり、十分に食べ損ねた寿司をスーパーで買い付ける夫。
しょうがない、これは多めにみてやろう。
おわり